今日

引き続きピングドラムを観ている。面白い。コメンタリーも含めて凄く、凄く人生に挑戦している人々の作ったものだと教えられる。

靴を履いてから駆け出そうとするかどうかが、大きく人生を左右している。僕は完全に履いてしまうタイプだった。僕もパッと駆け出せるようになりたい。

今日はずっと頭の中にあった妄想を、小説として出力した。短編ホラー。本当は音楽と一体になった映像で、ループものかつ神的なんだけど、その手前の子供時代の幻想の一場面という部分をクローズアップしてそこだけで完成させた。あれはPVであって、小説ではなかったから仕方がない。映像が作れないからと言って何もしないよりはずっとましだ。不満だけど、書けたことには満足している。書いている僕が一番怖かった。